第10章 アジャイルな意思疎通の作戦
10.1 イテレーションでやるべき4つのこと
どんあアジャイルプロジェクトでもかかせない要素が二つある
期待をマネジメントすること
フィードバックを得ること
フィードバックに関しては、顧客の要求が変化しやすい。この変化に対応できるために、定期的に以下の項目を開催するといい
今回のイテレーションの作業を備える(ストーリー計画ミーティング)
今回のイテレーションのフィードバックを得る(ショーケース)
次回のイテレーション計画を立てる(イテレーション計画ミーティング)
次回のイテレーションで改善できる余地を探す(ミニふりかえり)
10.2 ストーリー計画ミーティング
今週実施するイテレーションのストーリーに開発ができるかの確認をしたり、見積もり内容を開発メンバーで確認したりするミーティング。顧客の受入テストも問題ないかなどを確認する
ストーリーを実施するに、ストーリー分析の作業漏れがないかも確認をしたりする
分析した結果、ストーリーが大きくなる場合は、計画を変更してイテレーション内でおさまるように調整する
誰でも失敗する - 恐るな
以前の建設プロジェクトでストーリーのデモを始めたときに、納得のいかないお客様がいた。約7週間、お客様に報告をせずに認識を合わずに進めていていた結果。
毎週成果を報告していれば、お客様の信頼得れて、少しの失敗の許してくれただろう。
「だから挑戦することを恐れないでほしい。挑戦して、失敗する。それでも主導権を手放さないようにすること。それも仕事のうちなんだ。」
10.3 ショーケース
お客様にイテレーション内で実装したストーリ(本番コードにデプロイしたもの)をデモしてもらうミーティング
開発したストーリーをフィードバックをもらう場でもある
10.4 イテレーション計画ミーティング
顧客と開発メンバー一緒に次回のイテレーションで行うストーリを整理するミーティング
顧客に確認しておきたいことがあればこのタイミングで行う
全体の進捗を確認したい場合は、バーンダウンチャートを確認するといい
10.5 ミニふりかえり
アジャイル開発の原則
チームがもっと効率を高めることができるかを定期的に振り返り、それに基づいて自分たちのやり方を最適に調整する
ここでは大々的なふりかえりではなく、10分から15分程度の振り返りを行う。
振り返りは他人を責める場ではないので要注意
主に以下のことを話す
うまくやれたことは
どうすればもっとやれるか
10.6 デイリースダンドアップ
毎日5分から10程度で以下の内容を共有する
機能やったこと
今日やること
チームの開発速度を下げてしまうことがあればなんでも
10.7 自分たちに合った手段を選ぼう
紹介した4つのミーティングは全てやる必要はない。プロジェクトで必要と判断したミーティングだけを実施すればいい
ミーティングを最小限に収めるためにはショーケース・イテレーション計画ミーティング・みにふりかえりを一緒に行う方法もある